知の遊園地シリーズ 「図書館で夢を実現するワークショップ」開催報告
12月7日(日)に熊本大学田中尚人准教授をお招きし、北九州市立大学と共催で「図書館で夢を実現するワークショップ」を開催しました。
この企画は、まちなかにある図書館の空間を使って、「図書館でこんなことできたらいいな!」というアイデアを出し合いながら、夢を形にする方法を一緒に考える取組みです。
まず市立図書館が目指す新しい方向性や取組みについて、職員からプレゼンを行い、参加者の理解を深め、そのあと、参加者と中央図書館職員が協働で「図書館でやりたい100のこと」のアイデアを出し合いました。
市立図書館が目指す新しい方向性や取組みについては、以下の4項目についてご紹介しました。
〇令和7年1月に策定の「北九州市立図書館基本計画について
〇一箱本棚「マイブックガーデン」「自分本棚」について
〇勝山公園周辺4施設合同「戦後80年企画」スタンプラリーについて
〇中央図書館における「ビジネス支援」の取組みについて
ワークショップでは、参加者が、5つのグループに分かれて、図書館の既成概念「静かにしなきゃ!とか走っちゃダメ等」を取り払い、純粋に図書館でやりたい・やってみたい100のことを子どもから大人まで自由に語り合いました。その内容を各テーブルに張り付けた大きな模造紙に書き込んでいきます。
グループは10分ごとに、入れ替わり、前のグループででた、やりたいこと、やってみたいことを見ながら、更にアイデアを膨らませていきます。
最終的には、最初のグループに戻り、「この夏までに北九州市立図書館界隈でやりたい!やっちゃうこと5選」と題して、各グループから一つのアイデアに絞り参加者の前で披露しました。
「この夏までに北九州市立図書館界隈でやりたい!やっちゃうこと5選」
↓ 皆さんのアイデアはこちらです↓
〇「この夏は大人の知的遊園地」 (宝さがし、脱出ゲーム、ウェルカムカクテル、コンサート等)
〇「この夏 夜の図書館でばけばけタイム 怖い話を聞こう!」
〇「良かったら わたし貸します」 地域の人材を登録して、必要としている方に紹介します。
〇「きもだめし×ナゾ解き」 子どもVS大人 どっちがすごいことできる?!
図書館にひそむ“妖怪”を先に倒せるのは??
〇「図書館運動会」 (あいうえお本探しリレー、本の借物競争、走らない逃走中、本の玉入れ、
本に落書き、本おどり(ダンス)、シール貼り競争、本の障害物競争等)
どれもとても楽しそうな企画ですね♪
はたしてこの夏の図書館は…
開催日時:令和7年12月7日(日)14:00~16:00
開催場所:子ども図書館1階リフレッシュコーナー
参加者:22名(小学生から60代まで)